ご希望の飲食店情報を無料で検索できます

文字サイズ

喫茶店・カフェ事典

喫茶店・カフェ事典

全国喫茶飲食生活衛生同業組合連合会

「全喫飲連」と略される「全国喫茶飲食生活衛生同業組合連合会」とは、29都道府県に存在する喫茶飲食生活衛生同業組合を束ねる全国組織です。1966年(昭和41年)に厚生大臣(現厚生労働大臣)により認可され、本部は東京都台東区に設置されています。この組織は、1957年(昭和32年)6月、国民が日常生活で利用する飲食店などの衛生施設の改善向上や経営の健全化などを目的とした「生活衛生関係営業の運営の適正化及び振興に関する法律」が施行され、その中の第2章において「生活衛生同業組合」が構成されたことを受けて作られました。

喫茶飲食生活衛生同業組合の目的

喫茶飲食生活衛生同業組合の目的

現在、日本における外食産業市場規模の動向を見てみると、1997年(平成9年)の約29兆円をピークに年々減少しているものの、いまだに飲食店を利用し外食をする人々は少なくありません。そんな私たちの日常生活に密着したサービスや商品を提供する飲食店業界にとって、衛生的な観点または金額面などで消費者に安心して利用してもらえることは最も重要な事項のひとつであると言えます。同じく、経営する側にとっても健全に営業業務を行なうためにも、過度の価格競争を避け、店舗の活性化に繋がる事業などへも参加することが望ましいでしょう。これらのことが、各都道府県の喫茶飲食生活衛生同業組合が主催するセミナーやイベントの開催などを介して助言や指導を行なわれています。

各都道府県で開催されるイベント例

各地から代表者が集まる全国大会も開催されることもありますが、イベントやセミナーなどは基本的に各都道府県の組合によって企画、開催されます。その地域によって異なりますが、経営セミナーや調理技術の講習会、または喫茶・スナック・レストラン等すべての飲食業に関するあらゆる商品・食材・設備機器、及び企画情報、ならびに関連諸商品を出店するフェアなども展開しています。その具体例のひとつとして、2014年(平成26年)に滋賀県において開催された経営セミナーについてご紹介します。

滋賀県喫茶飲食生活衛生同業組合

2014年(平成26年)10月にロイヤルオークホテルにて、滋賀県喫茶飲食組合が主催する経営セミナーが開催されました。「バリスタが魅せるトップレベルのラテアートを体感」をテーマとしたセミナーは、講師に2008・2009年(平成20・21年)のジャパンバリスタチャンピオンシップの優勝者である「岡田章宏」さんと、2011・2012年(平成23・24年)ジャパンラテアートチャンピオンシップで優勝に輝いた「大澤直子」さん(いずれも小川珈琲(株)所属)を迎え、世界でもトップクラスの腕前の本格的なエスプレッソ・カプチーノの実技と講演が行なわれました。第一線で活躍する2人からは、現在コーヒーの大量消費国アメリカでは手軽に飲めるタイプのコーヒーよりも、一杯ずつ丁寧に淹れるコーヒーが急速に人気を集めているといった最近のコーヒー事情が解説されました。さらに実技では、基本の豆の選び方から抽出などトップレベルのラテアートを披露し、大画面に映し出されたそのパフォーマンスに参加者の真剣な眼差しが注がれました。また、聴講者が実際に体験した他、新しいアレンジコーヒーの数々も紹介され、同業者から刺激を受けることで自らのモチベーションを高めることに繋がりました。

参加している各都道府県の喫茶飲食生活衛生同業組合
北海道、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、新潟県、富山県、石川県、福井県、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、鳥取県、岡山県、広島県、高知県、愛媛県、福岡県、大分県、鹿児島県の以上29都道府県(県名のあとに続く「喫茶飲食生活衛生同業組合」は省略)