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ファミレス事典

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日本のブランド豚に注目してみよう

ブランド豚(銘柄豚)と言って思い浮かぶのは、すっかりお馴染みになったイベリコ豚。味で勝負するビストロなどでは、もはやイベリコ豚は欠かせぬ定番食材です。イベリコ豚はスペイン産ですが、日本でもイベリコ豚に負けない美味なブランド豚がたくさん出現しています。

ブランド豚とは

ブランド豚とは

日本で飼育されている豚の品種は、6種の欧米産に中国の品種、沖縄の在来種など、それほど多くの品種はありませんが、それらの違う品種の豚を掛け合わせて新しい種類の豚が数多く生み出されています。それを交雑種といい、ここから生まれた優秀な豚がブランド豚(銘柄豚)として登録されていきます。この優秀な豚が代々受け継がれるようある程度の繁殖ができるようになれば、晴れてブランド豚として登録することができます。また、エサや飼育方法を工夫して育てられている豚もブランド豚になることもあります。

いずれの場合も特別な基準をクリアしてブランド豚になるわけではありませんが、それぞれ肉質などで特徴があり、イベリコ豚に負けない品質の豚も数多く誕生しています。現在、ブランド豚は、全国で250種以上登録されています。

知っておきたいブランド豚

全国的に知られ、レストランや料理店でも人気の高いブランド豚を紹介してみましょう。

かごしま黒豚
鹿児島県内で飼育された純粋バークシャー種の黒豚です。歯切れがよく、柔らかく、水っぽくなくて、うまみがある。しかも、さっぱりしていると全国で高い人気を誇っています。
アグー豚
アグーは、沖縄固有の在来豚です。第二次世界大戦後、豚の品種改良が進み、激減してしまい、絶滅の危機に瀕したため、約10年かけて雑種化を取り除くための戻し交配が行なわれ、アグーが蘇ったのです。アグー豚は、引き締まった脂と、アグー肉の特有の柔らかさで人気があります。
金華豚
金華豚は、中国浙江省の金華地区を中心に飼育された豚で、世界三大ハムのひとつ【金華ハム】の豚としてその名は有名です。金華豚は筋繊維の細かい霜降り肉となるために柔らかく歯ざわりの良い味わいがあり、調理をしても肉の旨味を逃しません。
酵母豚
自然環境に恵まれた環境で、納豆やヨーグルト等の酵母菌入りの飼料を使って育てた豚です。まだそれほど多く市場に出回っていませんが、豚肉に対してアレルギー反応を起こす子どもに向いていると期待されています。
SPF豚
SPF豚と呼ばれている豚は、豚がかかりやすい病気の原因を持たないように育てられています。そのため、与えられる飼料も殺菌された水や飼料で飼育された安心・安全な豚です。
東京X
東京Xはその名の通り東京で生まれた豚です。東京Xは鹿児島の黒豚「バークシャー種」と「北京黒豚」さらに「デュロック種」を掛け合わせ、それぞれの利点を生かしています。その肉には豊富なビタミンが含まれ、豚肉の脂が溶ける36度より若干低い温度から溶け始めるので、身体に吸収しやすく健康にいいとされています。