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居酒屋事典

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魔王(まおう)

2003年(平成15年)に起きた本格焼酎ブームで一躍有名になった芋焼酎の「魔王」。「魔王」「森伊蔵」「村尾」は「3M」と呼ばれ、今でも入手困難な芋焼酎のプレミア御三家です。

昔は傷んださつま芋や鮮度の低いさつま芋を使っていたため、芋焼酎は臭いというイメージを持たれていましたが、現在は収穫したての新鮮なさつま芋を使い、蒸す前に傷んだ部分を処理するなど、徹底的にさつま芋の管理を行なっている酒造がほとんどです。そのため、いやな臭みを感じることはなく、こだわり抜いた原料で仕込む「魔王」は、さつま芋のフレッシュな香りが鼻をくすぐります。

ここでは「魔王」が生まれた「白玉醸造」の歴史、「魔王」の名の由来、「白玉醸造」が手掛ける焼酎のラインナップを紹介します。

「白玉醸造」の歴史

「白玉醸造」の歴史

1904年(明治37年)創業の「白玉醸造」は、九州の最南端、大隅半島の南に位置する鹿児島県肝属郡錦江町(きもつきぐんきんこうちょう)にあります。

「魔王」の由来

ワイン、ウイスキー、ブランデーなどを樽で熟成させると、水分やアルコール分が蒸発して原酒の量が少しずつ減っていきます。それを古くから「天使の分け前」、または、「天使の取り分」と呼び、おいしい酒ができる秘訣とされてきました。「魔王」は「悪魔がその天使を誘惑して魔界へ調達した特別な酒」という意味から名付けられました。

ラインナップ

「白玉醸造」が手掛ける焼酎を紹介します。

芋焼酎 魔王(まおう)

さつま芋の甘さがおだやかに香り立つ口当たりと、シャープでクリアな飲み心地、酸味を併せ持った芋焼酎です。ロックがおすすめです。

 アルコール度数:25度

原料:さつま芋、米麹

元老院(げんろういん)

樫樽で長時間熟成させた琥珀色の焼酎で、「魔王」の姉妹品になります。麦焼酎をベースに芋焼酎をブレンドしたまろやかな口当たりが魅力です。麦の爽やかさ、さつま芋の甘みが楽しめます。また、酒蔵で特別な待遇を受けて造られることから、古代ローマ時代に貴族から選出された議員の意味を持つ「元老院」の名が付けられました。

 アルコール度数:25度

原料/麦、米、麦麹、米麹

天誅(てんちゅう)

もともとは天から授かった実りの米とさつま芋で仕込むことから「天酎」という漢字でしたが、焼酎造りにおいて至誠心を大切にする意味を込めて、天罰の意味を持つ「天誅」と名付けました。米が持つ独特の深い味わいと、さつま芋のまろやかさが楽しめます。ロック、ストレートの他に、さつま芋の甘みを感じたい人はお湯割りがおすすめです。

 アルコール度数:25度

原料:米、さつま芋、米麹

白玉の露(しらたまのつゆ)

創業当時から代々引き継がれた製法で造られた薩摩焼酎の代表であり、地元で愛され続ける芋焼酎です。甘くまろやかな味わいが特徴で、ロック、水割り、お湯割りがおすすめですが、日本酒のように熱燗にしてもおいしく頂けます。

アルコール度数:25度

原料:さつま芋(黄金千貫)、米麹