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ステーキレストラン事典

ステーキレストラン事典

ステーキレストラン開店ラッシュの理由

ステーキレストランが日本に浸透した一番の理由は、多業態を持つファミリーレストランチェーンが、既存のレストラン業態からステーキ専門店へ業態転換を行ったこと。また、アメリカに本店を持つ高級ステーキの専門店も人気があります。

ファミリーレストラン系ステーキハウスの拡大

ファミリーレストラン系ステーキハウスの拡大

ファミリーレストラン系ステーキハウスの拡大は、2010年ごろから見られるようになりました。2010年(平成22年)3月には、すかいらーくグループが「ステーキガスト」の名で新業態を立ち上げ、ステーキやハンバーグをメインとしています。また、同年12月からは、ロイヤルホストで知られるロイヤルグループが「カウボーイ家族」というステーキ業態にて新規参入を果たしています。その他の大手外食チェーンからもステーキ業態への転換が相次いでいます。

米国牛を使用した「本場のステーキ」に注目

これまで、日本においては「和牛」が牛肉の最高峰とされており、赤身の中に脂肪が細かく入り込んだ、いわゆる「霜降り肉」が人気を集めていました。ところが、2010年代に入った頃より、だんだんとアメリカ産やオーストラリア産の、赤身肉を使用する店が増えてきました。ステーキ専門店では、アメリカの代表的な肉用種である「アバディーン・アンガス種」の肉であることを大々的にアピールするなど、「米国牛」であることがひとつの強みにもなっています。また、肉を熟成させてうま味を増やす「エイジング肉」の流行も、肉料理が注目を集める追い風となっています。

アメリカのステーキ専門店が日本に上陸

東京を筆頭とする都心部では「肉」にスポットを当てた専門店が数多く軒を連ねています。そうした店では、和牛ではなく外国産の牛肉をメインメニューに掲げる店も少なくありません。日本で赤身肉が広く受け入れられたことにより、アメリカで人気の高いステーキ専門店も次々とオープンしました。

ウルフギャング・ステーキハウス
2014年(平成26年)2月に、東京・六本木に登場した「ウルフギャング・ステーキハウス」は、開店前からの注目度が高く、オープン早々にディナーの予約は1ヵ月待ちになる程の人気となりました。同年12月には、東京・丸の内に2号店をオープンさせています。ウルフギャング・ステーキハウスのステーキメニューには、アメリカで最上級に格付されている「プライムグレード」のアメリカ産牛肉を、28日間ドライエイジングして使用しています。熟成によってやわらかくなり、うま味と風味が増したステーキ肉を、4センチ以上の厚切りにカットし、900℃のオーブンで焼き上げます。
BLT STAKE
アメリカでもっとも知られているステーキレストラン「BLT STEAK」は、2014年(平成26年)9月に東京・六本木に「BLT STEAK東京」としてオープンしました。BLT STEAKで使用している牛肉は、ウルフギャング・ステーキハウス同様に、プライムグレードの牛肉に加え、アメリカ・アンガス協会が認定した「サーティファイド・アンガス・ビーフ」も使用いています。どちらにもドライエイジングを施し、925℃まで上がる専用釜で焼き上げたのち、仕上げにオリジナルのハーブバターが添えられます。1号店がオープンしてわずか1年で30店舗にまで拡大しています。